off-grid

自然を生かす「公共インフラゼロ」キャビン

allbeansのキャビンは電線や水道管など既存のインフラ設備を利用していません。自給自足のエネルギーと雨水を用いたオフグリッド型の施設です。

必要なエネルギーは全て自給自足

電気は壁と屋根に備え付けた太陽光パネルで発電し蓄電池に蓄えて使用。雨水を濾過・滅菌して作った水は、シャワーやキッチンなど全ての生活用水として使用できます。また、トイレには水を使わないコンポストトイレを設置。微生物の力で排泄物を分解するため、土壌や水質への影響を最小限に抑えています。

オフグリッド
環境に負荷をかけず、どこにでも設置可能

Anywhere
環境に負荷をかけず、どこにでも設置可能

既存のインフラを必要としないallbeanのキャビンは、どこにでも設置可能。山頂でも、海辺でも、無人島にでも設置できます。最小限でコンパクトに設計したトレーラタイプのキャビンは、設置はもちろん撤去の際にも環境に変化を与えることなく行えます。
シェルターとしての役割

Shelter
シェルターとしての役割

既存インフラを使わずにエネルギーを自給しているため、災害によって断水や停電が発生しても慌てる必要はありません。日常と非日常を分けることなく設計された キャビンは、仮設住宅や避難場所としても活用できます。
持続可能性

Sustainability
持続可能性

自然の力でエネルギーを自給するため、CO2の排出量を抑え、設置場所への環境負荷はありません。また、このキャビンには半径20km圏内にある地元の木材を使っています。木材の生産から伐採、製材、加工まで全ての工程を地元の職人が行いました。林業従事者が減り、地元の木を使って地元の職人が作ることが難しくなっています。キャビンを中心に、地域の木材が循環する仕組みをつくり、持続可能なローカルの創造を目指しています。

Customize 自由にカスタマイズ

私たちの施設では、電力は太陽光などの自然エネルギーで供給し、水は雨水濾過システム、トイレはコンポスト式を基本としていますが、状況や環境に合わせてカスタマイズも可能です。電力のみ自給自足、水道のみ雨水濾過システムを利用するなど、その土地々々に応じた最適な方法で運用できるのも大きな強みです。